アンプ製作中で魚の開きになってる電源/コネクタ/フロントパネル基板とCDプレーヤをシステムケーブルで接続して動作チェックした。
5ピンのシステムケーブルのうち3ピン分はシリアル通信で、最初にこの3本のみ接続したら、アンプ基板とCDプレーヤの電源が両方とも入っているときはCDプレーヤのリモコンを受けてアンプのファンクションが切りかわったりしてそれなりに動作するが、いったんシステムの電源を切るとアンプの電源が入らなくなる。やはり4ピン目の5V信号が電源のON/OFFに関係してるみたい。
回路の解析によると、4ピン目は電源制御のACCNT信号を受けて5Vを出すかトランジスタでダイオードをバイパスして5.6Vを出すかを切りかえてる。オリジナルアンプとCDプレーヤを接続して電圧をみると実際そうなってた。
そんな微妙な電圧差でシステムの電源の制御をしてるのか?とか、このトランジスタの回路構成で電圧を切りかえられるのか?とか疑問があるが、オリジナルが動いてるんだから合ってるんだろう。
電源基板にはユニバーサル基板部分をつけてあるので、釈然としないままオリジナル回路を再現してみる。